バスクのいいコトおいしいモノ~フランス暮しのグルメ帖~

料理・ワイン・お菓子・旅・好きなもの・ときどき帰省グルメ。

塩バターをつかったりんごの焼き菓子[リンゴとキャラメル塩バター入りのクロワッサン]

お菓子には無塩バター。いまやお菓子づくりの常識である。フランスでも日本でも、お菓子のほとんどは無塩バターでつくることが多い。

 

今更ながら、手元にある日本のお菓子本を開き、材料説明の頁をみてみた。こんな風に書いてある。

バター

特に表示のない場合は、無塩バターを使います。有塩バターにすると、甘じょっぱくなり、くどい味になります。

なるほど。「甘じょっぱくなり、くどい味」。なかなか興味深い表現に思える。的を得ているといえば、得ているし、ちょっと違うといえばちょっと違う。

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クイニーアマンの隣に、これまたなんとも美味しそうなお菓子が並んでいました。名前を見ると、「プティニコラ」。初耳のお菓子です。商品名の札に内容説明が書いてあるところを見ると、たぶんお店のオリジナル商品、「クロワッサン生地で、りんご、バター、砂糖を包んでいます」となっていました。

少なくとも、ブルターニュで食べた美味しいお菓子には、甘じょっぱさも、くどさも皆無だった。むしろ、塩を感じるからこその美味しさなのだと確信した。もちろん、ブルターニュの特産品である塩バターがとても良質であるから、ですが。

 

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もちろん買って帰りました。美味しかった・・・バスクでは食べられない味。また食べたい。

以前、ブルターニュ出身の女性と話をしていたら、「私は無塩バターは絶対に使わないの。バスク出身の夫はいまだに文句言うけどね。お料理にもお菓子にもぜんぶ塩バターよ!」と言っていて、驚いたことがある。ガトーオショコラだって、塩バターでつくるらしい。

ブルターニュ出身者のプライドは「塩バター」。

この地方の美味しいお菓子を食べると、そのプライドの意味が分かる気がする。 

 

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