バスクのいいコトおいしいモノ~フランス暮しのグルメ帖~

料理・ワイン・お菓子・旅・好きなもの・ときどき帰省グルメ。

フランス地方菓子

年に一度しか味わえないバスクの正統派チョコレート[バレンタインではなくお歳暮お年賀用のショコラです]

年末にチョコレートを4キロ注文した。主に夫の仕事関係の方々に、お歳暮&お年賀に配っている。 ショコラティエがたくさんある町だが、20年来、贔屓にしているショコラティエにまとめて注文する。「もっともバイヨンヌらしいチョコレートを」ということで、チ…

パリのお土産サダハルアオキのチョコレートを食べながら思ったこと[ボンボンマキアージュ]

ぺんてるのクレヨンを彷彿させる。箱の形も色鮮やかさも。商品名は「ボンボン・マキアージュ」なので、お化粧パレットをイメージしているらしい。 パリのお土産にいただいたサダハルアオキのチョコレートです。 左から、レモン、わさび、抹茶、柚子、パッシ…

フランス・バスク地方の星つきレストランは計10軒[ミシュラン・フランス版2019結果発表]

悪い噂は的中した。バスクの1つ星レストラン2軒がその星を失ってしまった。 小さな町は噂が流れるのが早い。フランス人はオシャベリだ。噂話も大好きである。食べるの大好き人間も多い。地元の有名シェフの話題などは、スピードと好奇心をもって、街をかけ…

ミシュランガイド フランス版 2019 本日発表予定です[まるで紅白歌合戦の出場歌手発表みたいな]

今朝ラジオから流れてきたニュースに驚いた。 「本日午後(フランス時間)、ミシュランガイド・フランス版2019が発表される予定です」。 あれ?例年は2月に発表だったのに、今年はだいぶ早めの発表のようです。 家族のお祝いや記念日などに、地元の星つきレ…

あのロングセラーお菓子の原型とおもわれるフランス地方菓子[ブルターニュのお土産その2]

フランスのスーパーで買えるお菓子のなかで、私が愛してやまないお菓子はひとつだけ。それはクレープ・ダンテルである。 スーパーには大手メーカーの品しか売っていませんが、ブルターニュ本場に行けばローカルのお菓子屋さんのご当地クレープ・ダンテルがい…

塩バターキャラメルの朝ごはん[ブルターニュのお土産その1]

日本帰省するたびに、お土産選びに苦労する。 冬場なら簡単だ。エシレなどの高級バターとバスクの羊チーズ。これがまちがいなく喜ばれる。ブランド力と価格比率、この2点がポイントですね(笑。 問題は高温多湿な夏。バターとチーズがないとしたら、いったい…

塩バターをつかったりんごの焼き菓子[リンゴとキャラメル塩バター入りのクロワッサン]

お菓子には無塩バター。いまやお菓子づくりの常識である。フランスでも日本でも、お菓子のほとんどは無塩バターでつくることが多い。 今更ながら、手元にある日本のお菓子本を開き、材料説明の頁をみてみた。こんな風に書いてある。 バター 特に表示のない場…

地元客に愛されるパン屋さんのクイニーアマン[ブルターニュの地方菓子]

「迷ったら、ローカルの人」 土地の情報は、地元の人に聞くのが間違いないと思う。 ブルターニュの特産品である塩バターをふんだんに使った地方菓子。パンのような、パイのような、サブレのような、噛み応えある独特の食感も魅力的です。 せっかくブルターニ…

ボルディエバターをのせたガレットとクレープ[究極の塩バター&砂糖のクレープ]

熱々のクレープに、ボルディエひとかけ。 クレープの熱でじわじわ溶けていくバターを、ナイフでさーっと塗り広げる。 こんがりキツネ色に焼くあがったガレット&おいしい塩バター。 サンマロは、どこまでもボルディエバターの街だった。 ガレットやクレープに…

ガレットデロワとシャンパンで新年を祝いました[皮つきアーモンドのクリーム&お猿さんのフェーブが当たった!]

最低3回。多いと5回。 毎年、この時期にガレットデロワを食べる回数である。 今年第一弾のガレットデロワは義母宅で。写真ではあまり大きくも見えませんが、30センチ大の巨大なガレットです。地元の有名パティスリーのもの。 日本人で、しかも正直このお菓子…

ホテルクリヨン出身パティシエのつくるリンゴのデザート2種[グラニースミスのタタン風&りんごの薄焼きパイ]

りんごは百面相のフルーツだ。 ほぼどこでもいつでも手に入る果物だけど、 家庭的にも、洗練された風にも、と表情豊かに 変貌するフルーツだから。 りんごが主役のお菓子やデザートに 出会うたびにそう感じる。もちろん、優れた技術とセンスをもつ パティシ…

オーボンヴュータンがつくる伝統菓子ガトーピレネーの本場へ[フランス版バームクーヘン]

フランスには地方菓子、伝統菓子がたくさんある。 日本でもすっかりお馴染みのカヌレやクイニーアマン、ガトーバスクなどは フランス地方菓子界の有名枠で、ごく一部。 地方菓子というほど広い範囲で作られておらず、小さなエリアに ひっそり埋もれている郷…

フランス・バスク流のアップルパイ[タルト・アマチ]

5年ほど前、大好きなお菓子に出合った。 ものすごくシンプルで、ものすごく美味しいリンゴのタルト。 フランス風のアップルパイだ。 その名は「タルト・アマチ」、バスク語で「おばあちゃんのタルト」である。 シンプルながら、存在感あるリンゴのタルトです…

「チョコレートの街」バイヨンヌのショコラショー

ショコラショーがますます美味しい。 一年中飲んでいるが、気温が下がれば下がるほど、 北風が吹けば吹くほど、美味しく感じる。 寒い日が嬉しくなるなんて、なんて素敵な飲み物だろう。 今年一番の北風が吹いた日に。冬のお日様を浴びながら、濃厚ショコラ…

バスクのシンプルな「お歳暮バターサブレ」

「お歳暮」という単独用語はないけれど。 フランスにもお歳暮文化は存在する。取引先や学校の先生など、 日頃お世話になっている人への暮れのご挨拶。 念のため、辞書をひいてみたら [お歳暮] 年末に、日頃世話になった方におくるもの。(「角川必携国語辞典…

ガトーバスクの残り生地で焼く「サブレバスク」

サブレバスクは、ガトーバスクの数だけ存在する。 なぜなら、ガトーバスクの残り生地で焼くサブレだから。 バター配合が多いリッチな生地もあれば、ほろほろっと軽い卵ベース生地も ある。バニラビーンズ入りだったり、ラム酒が効いていたり、アニスの香りが…

リールの有名パティスリーMEERTの極上ゴーフル

バスクみたいなフランス南部に住んでると、フランス北国の味に憧れる。 料理しかり、お菓子しかり。 お菓子にいたっては、正直、北国のお菓子のほうが好みだ。 上質なバターをふんだんにつかったシンプルなお菓子に憧れる。 無いものねだりなのかもしれない…

ベレー帽をかぶったおじさんのようなお菓子「ガトーバスク」

バスクでのガトーバスクの存在価値をなんと語ったらいいのか。 その揺るぎない存在感に圧倒される。 こんなに多様化した時代でも、ひとつのお菓子を頑なに 守る地方愛にタジタジしてしまう。 どこのお菓子屋さんもパン屋さんも窓辺の主役はがトーバスク。見…