バスクのいいコトおいしいモノ~フランス暮しのグルメ帖~

料理・ワイン・お菓子・旅・好きなもの・ときどき帰省グルメ。

フランスのくるみを食べ比べ

胡桃のおいしさに目覚めたのは、フランスに来てからだ。 

日本でもときどき製菓用の胡桃を買っていたが、正直

今食べている胡桃とは別物だったと思う。

苦みの後味が残る味。オーブンで空焼きしてどうにか

おいしいかな、と思う味。胡桃とは、こういう味かと思っていたし、

使ってもお飾り程度だった。

  

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 胡桃好きにはたまらない風景です。

 

はじめてペリゴール産の胡桃を食べたときは、びっくりした。

苦くない。苦いどころか甘い。サクサクしている。

道理でフランスには胡桃が主役のお菓子、胡桃をどっさりつかうお菓子が

多いはずだ。もちろんチーズにあわせたりサラダに入れても美味しい。

 

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 ドンと胡桃袋だけが乗ってた豪快なスタンド。

 

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 胡桃は他のナッツ類と比べても、圧倒的に酸化しやすく、酸化が大敵のナッツ。酸化させずに

味と品質を保存するには、殻つきか真空パック保存。同じ理由で、胡桃オイルは想像以上に酸化が

早いので、使い切る前に劣化させてしまいがちなのです。

 

先月訪れた胡桃の産地ペリゴールのマルシェ風景には心躍った。

おりしもクルミの収穫期。

殻つき胡桃、剥きクルミ、胡桃ワイン、胡桃オイル、

くるみのお菓子、ハチミツ漬けの胡桃 etc.

どこもかしこも胡桃、くるみ、クルミである。

 

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クルミの焼き菓子はキロ売りです。 

 

 米俵ならぬ「クルミ俵」が並び、俵単位で買っていくお客さんが

後を絶たない。皆さん、どんな風に食べているのだろうか。 

ひとりひとりにインタビューして、大量のクルミの消費方法を聞いて

みたい衝動に駆られる。

 

俵買いしたい気分をぐっと抑えて、200g袋を2つだけ買ってきた。

私には、マリナからの胡桃があるからだ。

www.mamiteeto.com

 

 ペリゴールの胡桃とマリナの胡桃、品種と産地は違えど

甲乙つけがたいおいしさです。