バスクのいいコトおいしいモノ~フランス暮しのグルメ帖~

料理・ワイン・お菓子・旅・好きなもの・ときどき帰省グルメ。

生ミルクを煮沸殺菌する方法[フランス調理器具メーカーdeBUYER社のミルク鍋]

朝市で買ってきた生牛乳は、家に戻るなり煮沸殺菌をする。

夫や、『アルプスの少女』のハイジやペーターのように、

生牛乳を飲んでも平気というツワモノもいるが、普通はお腹を

こわすものらしい(試したことはないけれど)。

 

さすがヨーロッパだなと感心するのは、フランスやドイツの

大手調理器具メーカーは、生牛乳を煮沸殺菌する専用の

ミルクパンをつくっている。ちょっとミルクを温めましょう、という

可愛いミルク鍋ではなく、がっつり大量の牛乳を沸騰させるための

ミルクポットである。

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 左・deBUYER社製の湯煎構造ミルクポット(2リットル)。ハンドル上部のつまみを開け、水を300mlほど入れると、シュッシュと蒸気を上げながら湯煎煮沸をする仕組み。右奥・湯煎ミルクポットが発売される前に買った初代ミルクポット。

 

もちろん、普通の鍋でも煮沸はできる。

牛乳を数分間、沸かし続けるだけなのだから。

ただ牛乳を沸かすというのは結構厄介で、温度が高すぎたり、長時間

火にかけていると、ブワーっと吹きこぼれたり、鍋底が焦げてしまう。

 

専用ミルクパンを買うまでは、レンジ台を牛乳の海にしてしまった

ことが何度もある。タイマーをかけ忘れ、焦げ臭い匂いで

台所に飛んで行ったら、キャラメル色になった牛乳と底が真っ黒になった

鍋をみつけてガックリしたこともある。

 

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10分タイマーをかけます。「湯煎構造ミルクポット+IHコンロのタイマーセット」により、煮沸殺菌がノーミス化、時間短縮化しました。我が家の食事ハックならぬミルクハックです(笑。

 

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ここから水を加えます。なかなか斬新なつくりの鍋だと思う。

 

フランスの大手調理器具メーカーであるdeBUYER社製のミルク鍋は

二重構造になっていて、ひとつの鍋で湯煎加熱ができる仕組みに

なっている。

 

これだと絶対に焦げないし、仮にずっと火にかけっぱなしでも

吹きこぼれる心配がない。また、直火じゃないのでじんわりゆっくりと

沸点をキープすることによって、確実な煮沸殺菌が可能となる。

 

生ミルク煮沸殺菌の苦労と面倒を熟知している構造だ。

この鍋の開発者は絶対に生牛乳派に違いない。

 

 

www.mamiteeto.com