バスクのいいコトおいしいモノ~フランス暮しのグルメ帖~

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ストウブ鍋でじっくり煮込んだロールキャベツ[シュークルート用キャベツ&サワークリーム添え]

結婚してから、一度もロールキャベツを作ったことがない。

夫の母のお得意料理だからだ。

 

初めて食べたときは、衝撃をうけた。

私がそれまで食べてきたロールキャベツとは別物だった。

 

別物なのは、当たり前だ。

キャベツの種類から下ごしらえ、肉ダネに入れるもの、巻き方、煮込み時間。何から何まで違う。

なのに食べると不思議と懐かしい。ロールキャベツは、郷愁を誘う料理なのだと思う。

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ストウブ鍋の縁ぎりぎりまで詰まったロールキャベツ。子どもたちにはきっと「おばあちゃんのお料理」として刷り込まれるのでしょう。

 

一度だけ、作るのをお手伝いしたことがある。私があれこれ質問しまくるので、義母が「一緒につくったほうが早いんじゃないかしら?」と提案してくれたのだ。

なるほど。百聞は一見にしかず、でありました。

 

肉の準備は、塊肉を買うところから始まる。これを挽肉マシーンで挽く。

面白いのは、肉の配合・種類を決めていないこと。牛肉+豚肉+羊肉。

その日のお肉屋さんの良さそう塊肉により、臨機応変な配合にしている。ちなみに、今回は珍しく1種類。豚肩ロース肉のみにしたそう。

 

ハーブはパセリでなく、ディルをたくさん入れる。

煮込む時には、クミンを入れる。

ハーブとスパイス使いで、料理の表情や奥行きが変わる事を実感する。

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サワークリームを添えていただくと、なんとも美味しい。私は特別ダイエット期間をのぞき(笑、たっぷり添えます。

 

義母のロールキャベツはとても小ぶりだ。

最初まずこれに驚いた。

親指サイズにまとめた肉ダネを、シュークルート用キャベツ(事前にしっかり塩抜きしたもの)でくるくる巻く。

巻く個数はとても多く、たくさん作った方が美味しい料理なので、物凄い数ができあがる。

そして、食べたときの肉とキャベツの比率は同率くらい。

 

 

巻き上がったロールキャベツをストウブ鍋にびっちり詰め込んでいく。余ったキャベツは刻んで上にのせ、落し蓋がわりに。

ストウブ鍋の特性を生かし、水分はほとんど加えない。

ひたすらじっくり煮て、冷まして、煮返して。

トータル3日間、手間と時間をかけた料理である。

 

ちなみに、驚くなかれ。これは前菜。

この後にホロホロ鶏のロースト、そしてデザートと続く。

味やレシピ云々よりも、実はこれが一番衝撃でした(笑。

 

 

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