バスクのいいコトおいしいモノ~フランス暮しのグルメ帖~

料理・ワイン・お菓子・旅・好きなもの・ときどき帰省グルメ。

地元客に愛されるパン屋さんのクイニーアマン[ブルターニュの地方菓子]

「迷ったら、ローカルの人」

土地の情報は、地元の人に聞くのが間違いないと思う。

 

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ブルターニュの特産品である塩バターをふんだんに使った地方菓子。パンのような、パイのような、サブレのような、噛み応えある独特の食感も魅力的です。

せっかくブルターニュに来たのだから、とびきり美味しいクイニーアマンを食べたいと思って、サンマロの街を歩きまわった。

もちろん、売っているお店はたくさんあった。見る分には楽しかった。でも、なんだかピンと来なかった。いかにも、「観光客目当て」な匂いが漂っていたのだ。

日本で言ったら、「○○饅頭」という旗をひらめかせているお土産さん的なお店が多い、といったらお分かりいただけるでしょうか。

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予約しておいたのを朝に受け取り、そのまま出発。バスクに持ち帰り、その日の夕食のデザートとしてオーブンで温めなおして食べました。

 ホテルに戻り、フロントの人に聞いてみた。すると、「うーん、街で売ってるクイニーアマンは、あんまり......」声のトーンが低くて、歯切れが悪い。やっぱり。

 

「でも毎日、焼きたて手作りの美味しいクイニーアマンを売ってるお店が一軒あります。」

 

行ってみると、こじんまりしたパン屋さんだった。地元客が列をつくってパンやお菓子を買っている。

奥の棚の上にクイニーアマンが6個だけ並んでいた。カタツムリのようクルクル美しく巻かれた生地の層がバターと砂糖で黄金色に輝いている。「これよ、これ!」宝ものを見つけたみたいに嬉しくなった。

 

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 これはホールタイプのクイニーアマン。ラップでくるむ分、生地の丈夫がしなってしまうのが残念でしたが、温めなおして食べると独特の食感でこれまた美味しかったです。

 

その場で買って、その場で食べた。すばらしく美味しかった。期待以上だった。ホテルの人にも御礼を言った。

あまりに美味しすぎて、一抹の不安を感じた。「時間帯によっては、売り切れてしまうかも......」。

数時間後、ふたたびこのパン屋を訪れた。出発の朝、お土産として持ち帰る分を予約するためである。

 ちなみに、お店にはこれまたブルターニュ地方菓子として有名なガレットブルトンヌやファーブルトンも置いてあった。クイニーアマンで頭がいっぱいで、すっかり無視してしまったのが残念です。

 

www.mamiteeto.com

 

 

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