バスクのいいコトおいしいモノ~フランス暮しのグルメ帖~

料理・ワイン・お菓子・旅・好きなもの・ときどき帰省グルメ。

家族友人が送ってくれた日本の食べもの[フランスの郵便事情のままならないことリスト]

年末年始にかけて、家族や友人から小包が届いた。もちろん、中身はほぼ100%食品である。

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東北在住のお友達からの贈り物には、ご当地の味も。生麺タイプのラーメン、おせんべい、干し芋、酢味噌、餡いろいろ、お餅などなど。本当に嬉しいです。

 

海外暮らしに嬉しいもの、手に入らないもの、日持ちするものなど。あれこれ考えながら、詰め合わせてくれた気持ちが何より嬉しい。毎度ながら、ダンボール箱を開けた瞬間、涙腺がゆるむ。

 

そして神棚にお供えするかのごとく、棚の上に並べてしばらく拝む。家族にも拝むように強要する(笑。じゅうぶんに感謝したところで、ありがたく頂く、という流れです。

 

届けてくれた配達員の人、関税をかけずにスルーしてくれた税関の人にも感謝の念が沸く。なぜなら、ここはフランス。日本とちがい、流通サービス、郵便事情は驚くほど遅れている。つまり、ままならないことがたくさん起こるわけですね。

 

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伯母から届いた、お雛様を見据えた贈り物です。大好きな「村上開進堂」クッキー缶、大分の干椎茸、干瓢、手毬麩。日本の乾物って素敵だなぁ、としみじみ思います。

 

フランスの郵便事情「ままならないこと」リスト

  • 配達員が在宅確認せずに(ピンポンもせず)不在通知を入れていくことがある(配達業務を早く終わらせたいから)
  • 配達されていない段階で「配達済み」と虚偽報告されることがある(同上の理由、またはノルマ虚偽報告)
  • 不着や行方不明(追跡番号はほとんど役にたたない)
  • 大幅な遅延(航空便でも1ヶ月とかはザラです)
  • 関税支払いを要求される(支払わなければ破棄または日本に返送)

 

先日も、日本人の友人がそれはそれは落ち込んでいた。日本のお友達が送ってくれた荷物がパリの税関にひっかかり、なんと500€(6万円ほど)の関税を請求された、と。泣くに泣けない話である。

 

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書籍、衣服、化粧品、食べもの。私は欲しいものや必要なものがあれば、臆せず日本で注文します。海外発送するショップから直接送ってもらうと関税取られやすい(経験から)。いろいろなショップで買ったものを転送会社にまとめて送ってもらうのが一番安心、コスパがいい。ちなみに、日本の郵便局がイチオシしているEMS便(国際スピード便)は「絶対ダメ」。フランスでのトラブル多発率はもはや伝説レベル。航空便か船便がいちばん安全確実です。

 

幸い、私はここまで哀しい体験談はもっていない。しかし、思い出しただけでもハラワタが煮えくり返る思い経験は幾度かある。

 

そういう体験を経て、今は悟りの境地に達した。「届いただけでもうけもん」。

不思議なもので、開きなおったら、トラブルなしに届くようになった。だいたいが、忘れた頃に届く。すると、ありがとう!と感謝の念が沸く。なにごとも気の持ちようです。