バスクのいいコトおいしいモノ~フランス暮しのグルメ帖~

料理・ワイン・お菓子・旅・好きなもの・ときどき帰省グルメ。

パリのサロン・ド・テで食べたお菓子を再現したチョコレートケーキ[耐熱容器で焼くフォンダンオショコラ]

自分で作るなら、出来るだけシンプルな、家でしか食べられない味、美味しい瞬間を味わえるお菓子を作りたいと思っている。

 

チョコレートのお菓子は特にそう。あれこれ欲張らず、ストレートにチョコレートの美味しさを堪能出来るお菓子を作りたい。

 

f:id:mamiteeto:20190201013524j:plain 

今まで何度作ってきたか。私の定番のチョコレートケーキです。

 

昔、パリのサロン・ド・テで食べたガトーオショコラが忘れられない。タルトやフランなど、家庭的なフランス菓子が5種類くらい並ぶ中で、私が選んだのがそれだった。耐熱の大きなキャセロールで焼かれた、厚さが2cmほどの薄いチョコレートケーキ。

 

初めての食感に感動した。ひたすらしっとり、ひたすら軽く。チョコレートの味がとても濃く、インパクト大だった。甘みはごく控えめ。冷たく冷やしたクリーム色のカスタードソースの上に、真っ黒なチョコレート色が際立っている。

 

 f:id:mamiteeto:20190201012843j:plain

コーヒータイムにもよし、食後のデザートにもよしなガトーオショコラです。

 

 

あのときの味をどうしても再現したくて、何度も何度も試作をした。その結果、これ以上ないほどシンプルなレシピにたどり着いた。

 

材料は、チョコレート、バター、卵と砂糖だけ。粉類はまったく入れない。金属のケーキ型ではなく、陶器の型でじんわり焼く。焼いて半日後くらいが美味しいので、時差を考えて焼く。

 

あのときのサロンドテ風に、カスタードソースを添える場合もある。でも、たいていは粉砂糖とココアパウダーでシンプルに仕上げる。チョコレートのお菓子は、決して特別なときに作るものではない。実はいちばん家庭的なお菓子なのだと思う。

 

 

www.mamiteeto.com

 

 

www.mamiteeto.com