バスクのいいコトおいしいモノ~フランス暮しのグルメ帖~

料理・ワイン・お菓子・旅・好きなもの・ときどき帰省グルメ。

クリステルのフライパンで焼く「りんごのタルトタタン」

フランスで最初に買い揃えた鍋はクリステルの鍋だ。

直径14cm、16cm、18cm、20cmの4つセットで

ギャラリーラファイエット秋のセールで、300ユーロぐらい。

以来日々酷使し、今後もこれでせっせと煮炊きをしていくことを

考えると、なんて良い買い物だったのかと思う。

「コストパフォーマンスがいい」なんてものじゃない。安い。

太っ腹の鍋としかいいようがない。

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 step1 リンゴの品種はレネット。タルトタタンの生家「ホテルタタン」でもレネットを使用しているそうです。グラニースミスでつくるタルトタタンも美味しいです。

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 step2 キャラメルソースづくりは五感をつかう真剣作業。「顔を鍋の上にかざして、目が染みるくらい」まで。以前、フランス料理の出張シェフに教わったポイントです。

 

すっかりクリステルが気にいった我が家は、以来家族が増えるにしたがい、

料理スタイルが変化するにしたがい、クリステル製品を買い足してきた。

そしてついにクリステルのフライパンにまで手を出した。

残念ながら、フライパンは失敗だった(どう失敗だったかは割愛)。

しばらくお蔵入りしていたのだが、6年ほど前これでタルトタタン

焼いてみたら、自分史上最高のタルトタタンが焼き上がった。

 

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step3 キャラメルソースをりんごの表面全体にまとわせるようにソテー。

 

キャラメルづくり、りんごのソテー、オーブンでの焼き上げ。

全工程ひとつのフライパンで作るので、キャラメル1滴、りんごの煮汁1滴たりとも

無駄がでない。

 

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 step4 蓋をして蒸焼きすること数分。

 

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 step5 蓋をとって、水分を適度に飛ばしていきます。

 

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step6  生地をかぶせて焼き上げます。

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 実はフランスのレストランでもあまりお目にかかれないデザート。家で気軽に作るに限ります。

 

多重構造ステンレスの特性だろうか、こっくりした飴色に仕上がるのが

なによりも嬉しい。クリステルのフライパンをタルトタタン専用にしてしまうことに

多少引け目はある。りんごの季節だけは、鍋と同じくらいに酷使したい。